
ノウタスとラジオのご縁、そして文化放送との新番組「ぶんか食堂」について
こんにちは、あきひさです。
今日はノウタスとラジオのご縁の“これまで”と“これから”をお話したいと思います。
Contents
ラジオは農作業の相棒
みなさんはラジオを聴きますか?
私はこの仕事をしてから、移動中、デスクワーク、農作業中と、めちゃくちゃ聴くようになりました。
ラジオって農作業との相性がとてもいいんですよね。
農作業に重要な「これからのお天気」も定期的に流れますし、適度にトークや音楽で楽しめて、交通情報、ニュースなどの最新情報が、作業をしていても耳から入ってくる。
それにラジオを流しておけば、熊よけにもなるんですよね。
なので、ラジオと農業との親和性は以前から感じていました。
『村上信五くんと経済クン』でつながっていったご縁
私は2022年10月に文化放送さんの『村上信五くんと経済クン』にゲスト出演しました。
そのご縁で翌2023年4月に、村上信五がノウタスに正式参画しました。
そして村上信五が橋渡し役となり、番組でのご縁はさらに広がりました。
宮坂 力 特任教授とは、ペロブスカイト太陽電池を農業に応用する共同研究を実施。
有楽町かきだの蛎田さんは、ぶどうシェアツリーの第1号オーナーに。
地球の歩き方とは、ノウタスが事務局運営をしている農林水産省の事業とコラボしたハンドブックを共同制作。
もちろん村上信五の行動力や発想力によるところがとても大きいのですが、ラジオは、ゲストの人柄や思いを丁寧に引き出し、人と人をつなげていくきっかけをつくる、とても魅力的なメディアだなと思いました。
『おとなりの農家さん』の制作
そんなお話を文化放送さんとしたところ、『おとなりの農家さん』という番組を共同制作する機会をいただきました。
様々なかたちで農業に携わる人たちを取り上げる番組です。
番組には私自身が企画制作に入りました。
しかし、実際に制作の現場に入ってみると大変!
予算が限られているため、スタッフは基本2~3人。
その少人数で、テーマの企画・出演交渉・スケジュールの調整・台本の制作・収録準備・収録当日の運営・編集・告知などなどを並行で何本もやっています。
せっかく異業種からの視点で制作に携わっているのに、とても人と人をつないで次に繋げていきましょう、なんて余裕はありません。
『ぶんか食堂』プロジェクト
そこで感じたことを私・村上・文化放送さんで話し合いました。
文化放送さん側も「番組で多彩なゲストを迎えても、放送が終われば次につながらない」という課題を感じていたんです。
「いいですね」で終わらせない仕組みづくりが必要。
そこで生まれたアイデアが『ぶんか食堂』プロジェクトです。
テーマは食──老若男女が関われる普遍的で身近なテーマ。
番組内でゲストと文化放送とのコラボレーションを企画。
コミュニティを併設し、リスナーやゲストの間で、番組終了後もコラボレーションが自立分散的に発展していく。
そして、文化放送の資産やノウハウを活用し、リアルイベントの開催や商品の企画販売などにつなげていきます。
ノウタスがぶどうDAOで検証している自立分散型の運営を、『ぶんか食堂』にも活用したいなと思っています。
とはいえ、番組は始まったばかり。
毎回パーソナリティの坂口愛美さんとも相談しながら手探りで制作していってます。
その試行錯誤も含めて電波に乗せちゃおうと思ってますので、ぜひその成長を見守っていただければ。
みなさんのお耳とお力をお借りできればと思っています!
■番組名:『ぶんか食堂』
■放送日時:毎週月曜日 午前11時30分頃~11時40分頃 (『くにまる食堂』内)
■配信:文化放送の動画・音声配信プラットフォーム「QloveR」
※地上波放送後、番組アーカイブ、ゲストとのアフタートークを配信予定
■出演:野村邦丸、坂口愛美 他
■推奨ハッシュタグ:#ぶんか食堂
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