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ノウタス 最低賃金改正 農業

農家のアルバイト時給事情

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畑からこんにちは!農家のひろゆきです。

最低賃金の引き上げについて

ここのところ、最低賃金の引き上げがニュースを賑わせています。賛否両論ありますが、私の意見としては、繁忙期に人手が必要であれば、継続的に最低賃金を上げることには全く問題がないと思ってます。農業は自然と向き合う仕事ですので、栽培する作物や天候によって収入が大きく変動することは皆さんもご存知でしょう。今、私たちが直面している課題は何か、そしてどのようにすれば無理なく時給を上げていけるのか、一緒に考えていけたらいいなと思っています。

さて、この記事では最低賃金引き上げの話題に絡めながら、農家のアルバイト時給事情について、現場からお伝えします!

農業の雇用の現場 

農業は他の産業とは異なり、季節によって仕事の量が大きく変わります。春から秋の繁忙期は、まるで寝る暇もないほど忙しくなりますが、冬の時期には仕事がほとんどありません。(“農家は冬に何をしているのか”については、また次回お話ししたいと思います!)

雇用に関しても、仕事が少ない冬の間に作業員を採用し、繁忙期には短期の季節雇用(デイワークやタイミーを活用することが多いです)を行うのが主流になりつつあります。

そのため、繁忙期の雇用時には最低時給をどうするかが重要な課題になります。繁忙期の1〜2ヶ月を乗り切れば、その後は少人数で回せるため、そこでお金を使ってもトータルの人件費を抑えることが可能なのです。

実際には、繁忙期にはその他業種も含めた相場の2〜3割高い時給1,200〜1,500円で募集することが多く、特に忙しい時期には2,000円に達することもあります。一方で、閑散期には最低賃金程度で募集することが一般的です。

初心者におすすめ!デイワークで農業バイト

これまでにタイミーやデイワークを利用して、延べ200人以上の方々にお手伝いしていただきましたが、そのほとんどが非農家の方々です。無職の方や、障害をお持ちの方、旅をしながら働いている方、休職中の方、介護職の方、工場勤務の方、会社員の方など、さまざまな背景を持つ多くの方に助けていただいています。

特にデイワークは中間手数料がなく、当日現金で支払えるため、口座をお持ちでなくても問題ありません。農業は接客業とは異なり、人とのコミュニケーションが苦手な方でも参加しやすい環境だと思っていますので、もっと多くの方に参加していただけたら嬉しいです。

ぜひ、この記事を読んでいるあなたも、お近くの農園で1日バイトを探してみてください!

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一日体験はおすすめ!

未来への道筋

安定した雇用を維持することは決して容易ではありません。しかし、挑戦する姿勢がなければ今後も何も変わりません。農業は魅力的で、可能性に満ちた分野です。私たちの努力が将来の農業をより良いものに変えていくはずだと信じています。共に挑戦していきましょう。

次回も、私の農業に対する思いや取り組みをお伝えしていきますので、どうぞよろしくお願いします。

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