【全国うまいもん探訪】キクラゲの刺し身(愛媛県西条市)
仕事柄、日本全国と東南アジアを飛び回っている石田です。赴く土地土地での魅力的なヒトとの交流と、美味いメシが何よりの楽しみです。
今回は、愛媛県西条市でキクラゲ栽培を始めた極楽寺の神野顕彰さんのキクラゲを見学、試食させていただきました。
極楽寺がある石鎚山の麓を活性化させたいという想いから、キクラゲ栽培を始めた神野さん。
石鎚山の麓の気候がキクラゲ栽培に合うことやキクラゲそのものには個性的な味は無く、何でも合わせやすいことが仏教の無や空の思想にも通じることからキクラゲを選んだそうです。「合同会社桜と共に生きる」を設立し、この会社でキクラゲ事業を推進されてます。
現在はプレハブ1棟での栽培ですが、隣にもう1棟を建設中。湿度・温度が保たれたプレハブの中はぎっしりとキクラゲの菌床が並べられてます。
2週間程度経過するとこんな感じで、肉厚のキクラゲがみっしり生えてきます。
神野さんに一番美味しい食べ方を聞いたところ、「刺身が美味い!」とのこと。神野さんと一緒にキクラゲ栽培をされている松本さんが早速刺身にしてくれました。
・大きめのキクラゲを30−40秒茹でる。
・冷たい水でしめる。
・食べやすい大きさに切る。
・わさび醤油で食べる。
愛媛の甘くて濃厚な醤油とよく合います。
採れたてが一番美味いとのことで、歯ごたえコリコリでジューシーなキクラゲ、サイコーでした。
お腹の中で膨らみ満腹感もあるのでダイエットにも良さそう。
本格的な販売はこれからとのこと。
石鎚山の麓で作ったキクラゲ、今後が楽しみです。
合同会社 桜と共に生きる
〒793-0214 愛媛県西条市中奥1−2 石鎚 山の駅内
090-4971 0719
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