
知らん農産物を食べてみよう!第二弾「かき菜」
【かき菜】
おすすめ度…★★★★☆
意外度...★★☆☆☆
和洋に使えるバランスの良さ…★★★★☆
みなさんこんにちは。編集部ののぶたすです。
スーパーにはまだ見ぬ野菜が静かに眠っている。
3月の終わりにスーパーをぶらついていたところ、今回も見つけました。「かき菜」。
名前からして謎である。柿と関係あるのかな?と思い調べたところ、全然無関係みたいです。マカロンとマカロニくらい違う。
「かき菜」ってどんな野菜?

調べてみると前回のアレッタと同じくアブラナ科に属しているそうです。
アブラナ科って本当に親戚が多いんです。ほうれん草やチンゲン菜といった葉野菜から、ブロッコリー、アスパラといったつぼみを食べる野菜、大根などの根菜、果てはわさび、クレソン、マスタードといった薬味系までカバーしててびっくりする。
つまりスーパーの野菜も高確率で親戚同士。葬式で知らない親戚と次々と挨拶するぐらいの親戚密度。
かき菜よ、お前はずいぶんと大家族だったんだな……。
ちなみにかき菜の名前の由来は「芽を摘む(欠く)ように収穫する」からだそう。
ということはこのひと、名付け親のセンス次第では「むしり菜」になっていたかもしれないんですね。
Contents
ではさっそく開封していきましょう。

見た目はこんな感じ。
菜の花のような太めの茎に、ほうれん草より少し硬めの葉がついています。小松菜とも少し違う。
では料理していきましょう。
レシピを調べてみたところ、これ系の葉野菜お馴染みの、茹でてよし、炒めてよしの万能選手のようです。

今回も塩茹でとバターソテーでいただきます。
茎が太く繊維質なので、茎は2分ほど火を通し、葉は1分ほど火を通しました。
前回のアレッタと同じく、塩茹では1.5%の食塩水で茹でていきます。
実食じゃ!

ちょっと意外だったのが、火を通してもあまり葉が縮まないことです。
同じアブラナ科のほうれん草とか小松菜はすぐ小さくなっちゃいますからね…
ではまずバターソテーからいってみましょう。
茎ザクザク!葉っぱしっとり!
これいいですね!茎は菜の花より柔らかく食べやすく、葉はほうれん草よりしっかりして食べ応えがあります。
茎も葉っぱも程よいサクサク感があり、味も穏やかだけど主張がある。
無口だけどいてくれると楽しい、そんな地元の友達を思い出します。
塩茹でいってみましょう!
お!!しっとりしてるけど確かな食べ応え!
個人的には茹でたほうが好きかもです!
本当に菜の花とほうれん草の中間みたいな野菜ですね。
菜の花は主張が強すぎる、だけどほうれん草だとくたっとしすぎる、みたいな場面で役立ちそうです。
汁物や鍋のメイン級の具材として、たくさん入れたくなりますね。
まとめ
かき菜。主張が強いわけではないけどたしかにそこにいる。静かな存在感を放つタイプでした。
ドラマで言えば「あの人が出てるなら安心して観れる」的な、いぶし銀俳優ポジション。
あとかなり和のテイストを感じる野菜でした。
ぜひ鍋、味噌汁、おすましといった汁物に活用したいです。
これをたっぷり入れた鶏鍋とかおいしいでしょうね…
さて、記事を更新する度に「農業の会社に勤めてるのにそんなことも知らんのか!」というツッコミが来るんじゃないかとおっかなびくりです。
私の無知故に、農家さんが作ったものを「知らん農産物」呼ばわりしていることをお許しください。
紹介する野菜はどれもオススメ (になる予定) なので、みなさんもスーパーで見かけたらぜひ手に取ってみてくださいね。
それでは次回もお楽しみに!