
家庭菜園でぶどう栽培 vs アライグマ
※本記事は家庭菜園を愛する私の母からの寄稿です!
群馬県伊勢崎市の夏は、まさに記録的。
先日は日本観測史上最高の気温となる41.8度を記録し、加えて日照り続きという過酷な環境が続きました。
私の家庭菜園もこの暑さの影響をもろに受け、作物はなかなか思うように育ちません。。。
それでも、去年と決定的に違ったことがあります。それは——アライグマが来なかったこと!
Contents
去年は惜敗、今年は…
昨年はAmazonで購入した「animal repeller(動物撃退器)」を試験的に導入しました。
毎晩スイッチを入れ、音波と光で侵入者を追い払う作戦です。
導入初年度の昨年は一定の効果は感じつつも、アライグマの被害は完全にはなくならず、巨峰の房の20%近くが食べられてしまいました。
ところが今年は、animal repellerの成果がついに明らかに。
アライグマはほぼ姿を見せず、巨峰は無事に実り、少しずつ収穫できています。
これは、同じようにアライグマ被害に悩む家庭菜園仲間にとって朗報だと思います。



猛暑と作物の明暗
今年の猛暑はぶどうの味にも影響しました。
急な高温と雨不足のせいか、甘みはしっかり増した一方で粒が大きくならず、想定していた「大粒巨峰」とはならず。
一房30粒ほどに間引き、大粒を狙ったものの、結果は「甘いけど小粒」という形に落ち着きました。
一方で、同じ猛暑でもスイカは元気いっぱい。
5月に食べた大玉スイカの種をまいて育てたものが、5キロ超えの立派な実に。糖度も高く、見た目も味も大満足の出来栄えです。


お盆の収穫と来年への思い
お盆にはスイカやぶどうを収穫してお供え。
菜園ではサツマイモ、落花生、スイカが順調に育っています。
アライグマとの知恵比べは今年は休戦状態ですが、来年以降も油断せず、repellerやネット、房位置の工夫などを続けるつもりです!
※本記事は家庭菜園を愛する私の母からの寄稿です