ペットボトルでオクラを育ててみた!結果報告!
暮らしに農を足す方法を模索する毎日ですが、2ヶ月前にスタートしたペットボトルオクラ企画の2ヶ月間の経過を報告します!
キッチンカイワレ以上、ベランダトマト未満のノウタスアクティビティ。どうなったでしょうか!
※発芽までの様子はこちらをご参照ください!
Contents
画像で見る経過観察












経過観察詳細
| 日付 | 経過日数 | 状態・出来事 | メモ・観察ポイント |
|---|---|---|---|
| 9月2日 | 0日目 | オクラの種を3粒まく | ペットボトルプランターに「種まきポット」+土でスタート |
| 9月4日 | 2日目 | 発芽確認! | 明るい場所・日陰管理、東向きベランダで午前日光あり |
| 9月5日 | 3日目 | 芽が少し伸びる | 発芽そろう、まだ弱々しい |
| 9月7日 | 5日目 | 双葉が開く | 茎が細く、やや徒長気味。曇りがちで日光不足気味 |
| 9月9日 | 7日目 | 本葉が出始める | 3本の芽のうち、間引きを検討 |
| 9月10日頃 | 約1週間 | 2本を間引き、1本だけ残す | カットした芽を試食→「オクラの味!」 |
| 9月15日 | 13日目 | 本葉展開中、茎がやや折れる | 割り箸支柱+チューブで固定し回復を試みる |
| 9月18日 | 16日目 | 回復確認 | 折れた部分がつながり、葉がピンと元気に |
| 9月19日 | 17日目 | 液体肥料(SC LIVE PLANTS)を初施肥(30ml) | 希釈液を作成して与える。効果あり、葉が張る |
| 9月21〜24日 | – | 旅行で不在、水やり不可 | 室内のバケツに少量の水を張って保管 |
| 9月25日 | 23日目 | 無事生存・元気 | 乾いておらず、順調に生育。支柱維持 |
| 9月26日 | 24日目 | 施肥(液体肥料30ml) | 葉色良好、順調に展開中 |
| 9月28日 | 26日目 | 茎が伸び、葉が増える | 支柱延長を検討開始、茎が細い印象 |
| 10月1日 | 29日目 | 葉がさらに展開 | 生育安定、全体にバランス良い |
| 10月7日 | 35日目 | 支柱交換(長めに) | 葉色濃く健康、根がびっしりしてきた |
| 10月10日頃 | 約40日 | 固形肥料(緑粒タイプ)を1粒追加 | 土の上に置く、以後液肥はストップ |
| 10月20日頃 | 約50日 | 花芽が確認される | 先端のもこもこした部分が膨らみ始める |
| 10月29日 | 57日目 | 花が咲くが、開花後すぐ落花 | 受粉成功し、実の膨らみが出てくる |
| 11月6日 | 65日目 | 花が落ち、オクラの実が確認される! | 花が落ちた後、莢の成長開始。根詰まり気味ながら結実! |
やってみての感想
手間かかるな~!
ほぼ毎日世話をして、2ヶ月後に小さなオクラが一つ。
コスパ、タイパみたいなことを考えるとやってられません。
お店にいくと信じられないくらい安く売ってるし!
ペットボトルだと一株が限界
既にペットボトルの中は根がびっしりと張っています。
2ヶ月間の途中で2週間ほどまったく生育が止まった時期もあり、根詰まりを起こしていたと思われます。
液肥の追加で乗り切りましたが、ペットボトル一つからオクラ一株が限界と推測されます。
大変だし、とても効率悪い。だけど。
オクラ一本つくるのにこんなに時間がかかること、工夫によってはまだまだ効率を上げられそうであること、毎日世話していれば愛着が湧いてくること。
これは体験としてとても大事なことだと思いました。食べ物をより大切に思うようになりました。
「いただきます」といって手を合わせるのは日本人だけです。食文化の豊かさは、食べる側の精神性にも関わってるんだと思います。
日本の食文化の豊かさを守るという意味で、農を暮らしに足すことの大切さを実感しました。
ぜひお子さんといっしょに!
ペットボトルは根が制限されますから、多くの植物は一株が限界だと思われます。
一株に集中しますから、その変化を感じやすいですし、愛着も湧きやすいです。
お子さんと一緒にペットボトルオクラにチャレンジしてみてください!