ぼうぼうのレモングラス → クリスマスオーナメントに変身!冬前の庭活用術
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あれ?ハーブだったはずが…庭で主張が強すぎるレモングラス
気づけば庭の片隅で“どっしり”と構えるレモングラス。
本来はスッと爽やかな香りのハーブだったはずが、数年育てているうちに 「ちょっとした株立ちの植木」 レベルに成長してしまっていませんか?

風に揺れるレモングラスの葉音が心地よいのは確かですが、冬前になると「このままでは霜でダメになりそう」「でも捨てるのもったいない」と悩む存在になります。
そんな時こそおすすめしたいのが……
レモングラスを刈って干して、冬のインテリアに活用!
ハーブとしてのレモングラスは、お茶や料理に少しずつ使うイメージですが、大量に育った葉をまとめてクラフト素材にすると、意外なほど汎用性があります。
今回は、刈り取ったレモングラスを乾燥させて、クリスマス用のオーナメントを手作りしてみました!
作り方はとってもシンプル【乾燥〜クラフトまで】
1. レモングラスを刈り取る
地際からザクッと刈ります。茎ごと収穫すると、束にしやすくて便利。
2. 風通しの良い場所で自然乾燥
束ねて吊るし、風の通る軒下や室内で1〜2週間。
乾くと葉がしなやかになり、編みやすくなります。

3. リース状に編んでいく
三つ編みにして丸めたり、細い束でくるくる巻くだけでも◎
麻ひもでまとめたり、小物を吊るすとかわいさUP!

香りのインテリアとしても◎
乾いたレモングラスはほんのりと香りが残るので、玄関・トイレ・キッチンなどのちょっとしたスペースにぴったり。
湿気対策にもなりそうです。
飾りつけ次第でお正月飾りにも応用できますね!
「ぼうぼう」も悪くない。冬のガーデナー的ライフハック
レモングラスは放っておくと本当に「手に負えない」ほど繁茂しますが、それは逆に言えば「素材が無限にある」ということでもあります。
捨てずに活かす。
庭の恵みを最後まで使い切る、そんな冬支度もアリじゃないでしょうか?
レモングラス、来年もボウボウ大歓迎です!
※本記事は家庭菜園、ガーデニングを楽しむ私の母からの寄稿です