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ノウタス社員のひとりごと

私がアクセンチュアからノウタスに転職したワケ。

はじめに

私はノウタスに2023年4月に転職しました。

SUPER EIGHT 村上さんとは同月同期です。(村上さんは私にとってたった一人の同期と呼べる人です!)

今日はなぜ私がアクセンチュアを辞めてノウタスに転職したのかをお話しします。

少しでも現在のキャリアに悩んでいる方の為になれば幸いです。

ファーストキャリアはアクセンチュア

私は高校を卒業するまで海外で育ち、いわゆる”帰国子女”です。

現地のインターナショナルスクールに通い英語はネイティブ並みに扱えて、現地の言葉も少しは話せ、中学から中国語を習い、日本語をあわせたら4か国語を操れます。

そんなスキルをもった私は大学院を修了後、外資系のコンサルティングファームに就職します。

はい、アクセンチュアです。

他にも内定をもらったファームはありましたが、面接官の女性がキラッキラのジュエリーをつけていて私もほしいな~と思い、直感的に選んで入社しました。笑

入社後は言語スキルを十分に発揮できる海外との仕事をさせてもらい、充実した毎日を送っていました。

外資系のコンサルティングファームに就職すると、

①同年代の平均給与よりも少し多くもらえて良い場所に住める

②忙しい

③忙しい

働き方改革によりだいぶ働く環境は改善しましたが、やはりコンサルという職業柄、忙しくないなんてことはあり得ませんでした。

一方でそれだけ働けば日々成長を感じるシーンも多く、20代のうちにこれだけ多くのことを身に着けられるのは財産だなと感じました。

ファーストキャリアに外資系コンサルティングファームへの就職は個人的に大アリだと思います。現在就職先に悩んでる学生がいたら大丈夫だよ、と背中を押してあげたいです。

WHYノウタス?

一見順調にアクセンチュアでキャリアを積み重ねて充実した生活を送っていそうですが、どこで私がノウタスと出会うのか。

それは2020年。世の中がコロナ真っ只中で行動が制限されたあの時です。

海外との仕事は一気に減り、自宅からのリモート勤務が数か月続きました。

きっと誰もがこんな日々想像してなかっただろうし、望んでもいなかったと思います。私もいつまでこんな生活が続くんだ、と思っていました。

そんな時、ノウタス髙橋さんから「長野で農業体験しながらワーケーションしてみない?」と誘われます。

髙橋さんはアクセンチュア在籍時に私の上司で、いつも不健康そうなものしか口にしないので変わった人だなーと思ってました。

変わっているのになぜか信頼できる、直感的に惹かれる、唯一無二の存在です。笑

髙橋さんが言うなら・・・と決意し、私は2週間長野県でワーケーションを体験します。

当時そのような活動は珍しかったのか、数多くの取材を受け、農林水産省の白書にもバッチリ載りました。こんな経験ある?と楽しくて仕方ありませんでした笑(気になる方はどうぞ↓)

https://www.maff.go.jp/j/wpaper/w_maff/r3/r3_h/trend/part1/pdf/c0_1_07.pdf

忙しい環境下に身を置くと、流れのままに昇進して、スキルを磨いていく、そんな人生に満足していたと思います。

実際コロナ禍という期間がなかったら今もアクセンチュアでバリバリ働いていたはずです。

ですが、地方で農業体験をしてから徐々にアクセンチュアでキャリアを築くことと、転職して農業に携わること、どっちが人生を豊かにするだろうと考え始めます。

実は私、北海道大学の農学部を卒業し、大学院では植物の研究をしていました。

心のどこかで6年間の学びを活かしたいなと思っていたこともあり、ノウタスはピッタリな就職先でした。

予測できる人生よりも、ベンチャーで試行錯誤してスリリングな経験をした方が人生の様々な糧となると思ったのも事実です。

働いてみて・・・

ノウタスに就職してもうすぐ2年になります。

アクセンチュアで働いていたときよりも喜怒哀楽がハッキリしているような実感があります。

人って忙しいと感情をなくすんですね、、、

生産者さんあっての食材であること、今は感謝の気持ちを持つことができている、これが私がノウタスの一員となって得た人生における最も大事な気づきです。

日本には「いただきます」「ごちそうさま」の文化がありますが、習慣として言葉にするだけでなく、食材を手塩に掛けて育てた生産者さんに感謝の気持ちを表す意味として「いただきます」「ごちそうさま」が言えると少しだけ人生が潤いはじめると思います。

みなさんの「いただきます」「ごちそうさま」が、習慣から感謝を伝える言葉へ変わるとノウタスの一員としてとっても嬉しいなと思います。

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