農と仕事

パープルMロゴ・webサイト制作秘話

2023.08.01

農と仕事

※本記事は2023年に旧サイト「ノウタスモール」で連載していた内容を再掲載したものです。

どうもどうも！
先日予約開始した「マルチカラーのクイーンルージュ®️とシャインマスカットのセット」を皮切りに、パープルMプロジェクトが始動しました。

2023年5月、パープルMプロジェクトの正式発表を踏まえロゴ制作、Webサイト制作などクリエイティブ分野の業務がはじまりました。

パープルMのロゴができるまで

ロゴ制作はノウタスのロゴも担当していただいたコトリナartworksさんにお願いしました。
まずはパープルMの事業概要や想いを伝え、ラフ案を描いてもらいます。

どれも捨てがたかったのですが、事業のイメージに合っているか、想いを体現できているか、ブランドロゴとして印刷やWebへの使い勝手はどうか、などの観点からフィードバックが挙がります。
次にラフとフィードバックを元に①〜④案をデザインに起こしていきます。

どの案も情報量がいい意味で削がれてシャープな感じになりましたね。

ちなみに①②案の円形に顔がついているのにも意味があります。
真ん中の円をぶどう、そして地球のモチーフと捉え、農家さんと手を取りないながら、それらを抱きしめ大事にしていこう、という我々の気持ちの表れだったりします。

この時点で②が良さそう、という方針に決まりました。
ここからさらに細かいブラッシュアップが走ります。
エンブレムはよりシンプルに、単体でも「M」の文字が認識しやすいよう、手を繋ぐ人のモチーフ中心に無駄のない形に仕上げていきます。
フォントにもフィードバックが入り、文字としての可読性と、丸みのあるかわいいイメージを両立できるブラッシュアップがかかります。

結果出来上がったのが現在のロゴです。

体験・参加型の催しをやろう！

このようにしてロゴが出来上がりました。

制作期間はなんとわずか３週間。かなりのハイペースでコトリナartworkさんにご対応いただきました。

ちなみにロゴの左側の人、誰かに髪型が似てると思いませんか…?

パープルMのWebサイトができるまで

5月からwebサイト制作もスタートします。
みなさんに早く情報をお届けできるよう、5/29にティザーサイトをリリースし、7/10にポータルサイトをリリースしました。

5月公開！ティザーサイト制作の巻
実はノウタスはWebサイトの制作も全て社内で行っています。
コンセプトメイク、写真撮影、デザイン、ライティング、実装など、社内メンバーで分担して行いました。(分担といっても2,3人ですが…)
筆者はコンセプトメイク、写真撮影、デザイン、ライティングを担当しました。

5月時点では決まっていることも少なく、パープルMというプロジェクトのメッセージの方針も定まっていなかったため、過去に口頭/チャットで話した内容や社内資料を元にイメージを固めていきます。

次にパープルMプロジェクトで行いたいことを端的なメッセージにまとめる作業が始まります。
色々と案はあったのですが、「ぶどうを『もっと楽しく』『もっとおいしく』『もっと身近に』『もっと無駄なく』」という４つのメッセージにまとめました。

そして5月29日にティザーサイトがオープンし、パープルMの方針を皆さんに知っていただくことができました。
ちなみにティザーサイトは全ての作業を約１ヶ月で仕上げています。

けっこう大変だった…

7月公開！ポータルサイトの巻

次に7月10日公開のポータルサイトや「マルチカラーのクイーンルージュ®️とシャインマスカットのセット」の販売ページの作成にかかります。
7/7にお披露目イベントを行い、その直後に「マルチカラーのクイーンルージュ®️とシャインマスカットのセット」の販売が始まるため、それに合わせての制作です。

この時点で裏側では商品に同封する絵本の制作が進んでおり、絵本のカットをポータルサイトに入れよう！という話になりました。 (絵本については後日の記事で紹介予定です！)
この時点で１ヶ月前よりはパープルMプロジェクトの方針が更に明確になっていたので、未来の展望も含めてポータルサイトにメッセージを入れていきます。

また、「マルチカラーのクイーンルージュとシャインマスカットのセット」の販売も決まったため、ノウタスモールの商品ページ用に長野県の農園での撮影や、商品撮影を行います。