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ノウタス社員のひとりごと
ノウタス 猛暑日

東京の『猛暑日』を35年分数えてみたら絶望した

40代になった自分が子供だった1990年代前半。

夏休みの記憶といえば、朝から夕方まで外で自転車を漕いでいたり、中学時代はずっと部活していたり、というものです。

もちろん当時も「今年の夏は暑いね」なんて会話はありました。でも、30℃を超えると「今日はすごく暑い!」と大騒ぎしていたレベル。夕方になれば涼しい風が吹き、外で遊ぶのが命がけなんて感覚は微塵もありませんでした。

それが今や、子供に「危険だから外で遊んじゃダメ」と言う時代。

ニュースではよく「地球温暖化で平均気温が1.5℃上昇」なんて言われますが、正直ピンと来なくないですか? 「たった1.5℃上がっただけで、なんでこんなに外に出られない世界になるの?」 という違和感。なんか平均値と体感値が違う。

とういうことで!平均ではなく、『まじでアチィ、やってらんねー』という日を35度以上の日(=猛暑日)として、その日数が昔と今でどう変わったのか、気象庁のデータを1990年から1年ずつ調べてグラフにしてみました!

衝撃のグラフ。見てるだけで暑い

東京(都心)で年間何日「35℃以上」になったのか。1990年からカウントしてみた結果がこちらです。おお、ここ数年の業績の伸びがすごいですねぇ。。。。

ノウタス 猛暑日

年代別の傾向

年代特徴平均猛暑日数
1990年代35℃を超える日自体が「激レア」年間 2.6日
2000年代数年に一度、10日超えの年が現れる年間 3.8日
2010年代「命に関わる暑さ」が日常化年間 7.8日
2020年代桁違いの酷暑。ほぼ1ヶ月が猛暑日年間 20.6日

ここ数年はどうかしてる。気のせいじゃなかった

データを見て一目瞭然でした。

1990年代前半、僕が子供だった頃は、1年間のうち35℃を超える日なんて「1日あるかないか」 だったんです。(ちなみに冷夏だった1993年は0日でした)。

つまり、「暑いな〜」と言いつつも、35℃を超えるような極端な酷暑にはほとんど遭遇していなかった。だから一日中外で遊べたし、夕方にはちゃんと気温が下がっていたんです。

それが2020年代に入るとどうでしょう。

  • 2022年: 16日
  • 2023年: 22日
  • 2024年: 26日
  • 2025年: 28日

ここ数年は、夏の約1ヶ月間が「35℃オーバー」です。1990年代の約10倍の頻度で酷暑が襲ってきています。

「平均気温」という言葉に騙されてはいけない

ニュースで「平年より+1.5℃」と聞くと、大したことなさそうに感じてしまいます。

でも、実態は違いました。

平均気温が1〜2℃上がるということは、「人間が快適に過ごせる日」が少し温かくなるのではなく、「人間の限界を超える危険な日」が爆発的に増えるということだったんです。

「昔はエアコンなしで平気だった」「根性が足りない」という方もたまにいますし、私も息子12歳に対してそう言ってしまうことがあります。でも僕たちが子供だった頃の日本と、今の日本は「別の国」みたいです。

子供時代と同じ感覚で外に出たら倒れるのは当たり前。

「昔と違って今は外で遊べない」という感覚は、ノスタルジーでも体力の衰えでもなく、完璧に正しいアラートでした😢

来年以降もこのグラフの赤い棒が伸びていくのかと思うとゾッとしますが、まずは「昔とは違う世界に生きている」という事実をアップデートして、体調第一で夏を乗り切っていきましょう!

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