ぶどうの家庭菜園と害虫・病気対策
家の庭でぶどう栽培してるMUGです。
庭には赤系品種のぶどう「スカーレット」を植えておりまして、今年も良い感じに色がついてきました。 ところで、ぶどうって結構病気や害虫被害が多いんですよね。 家庭菜園で遭遇したのは黒とう病と、コガネムシ、そしてチュウゴクアミガサハゴロモです。
Contents
【病気】
黒とう病
我が家の庭・鉢植えのぶどうは栽培初年度に黒とう病にかかってしまったのがいまだに尾を引いています。今年もこんな感じで黒とう病がぶどうの葉に広がっていました。

白く見えるのは病気ではなく農薬のボルドー液です
対策
この病気の対策では、ボルドー液と呼ばれる農薬を使って消毒しています。ボルドー液は黒とう病だけでなくベト病やその他の病原菌類にも効き目があり、そのうえ繰り返し使っても大丈夫というスグレモノ。散布すると葉に白い跡が残っちゃうのですが、きちんと使用すれば安全な農薬だそうです。
余談
ボルドーといえばフランスのワイン葡萄の産地ですが、この地方でぶどうの農薬として開発されたのがその名前の由来だそうです。また、国内有数のぶどう産地である山梨県勝沼にはボルドー液を祀った「ボルドウ神社」という神社があるそうです。この農薬が病気の蔓延からぶどう栽培を救ったということで、そのことに感謝をする神社なのだとか。なんでも神様にしちゃう日本の文化って良いですよね。
【害虫】
コガネムシ
ぶどうの葉って美味しいのでしょうか。
コガネムシがすごいんです。去年もすごかったのですが、今年もすごい。毎朝毎朝ぶどうの葉にひっついているコガネムシを取り除くのが日課になってます。葉っぱを食べ尽くして葉脈だけにしちゃう。ぶどうの房に葉で光合成した栄養が行き届かなくなるのでホントに困ります。

ぶどうの葉を食い荒らすコガネムシ
対策
とにかく取り除く。今年も相当な数のコガネムシを捕殺しているので、ちょっとコガネムシ供養をしないといけないんじゃないかと思うくらいです。 虫除けの市販農薬も撒くのですが、噴霧した瞬間だけ効き目があるものの翌日になるとすぐに別のコガネムシが来てしまいます。
(禁断の最後の手段として、農薬ではない市販の殺虫剤を使いましたが、これはさすがに効き目がありました。農薬としての利用は推奨されていないのでオススメはしませんが、効きます。)
コガネムシはマリーゴールドが嫌いらしいので、来年こそはコンパニオンプランツとしてマリーゴールドを庭に植えようと思っています。
チュウゴクアミガサハゴロモ
中国からの外来害虫。ここ2−3年で被害が急拡大しているそうです。枝にワタのような卵を産みつけます。木質化した枝は被害には合わないのですが、緑の枝は結構やられます。

小さい蛾のような虫です

チュウゴクアミガサハゴロモの卵
対策
卵が産み付けられた枝を見つけたらその枝を切り取るというのが基本的な対策。そしてこの害虫については適切に農薬を散布することで防げるようです。
手間のかかる果樹
我が家の庭ではこのあたりの病気・害虫がメインで、いまのところ鳥害や動物による被害はありません。家のすぐ裏に昔から狸が住み着いているのですが、まだぶどうの存在には気づいていない模様。そのまま気づくなよ…。そのほかにも、うどんこ病や、カメムシによる被害などもあるようです。
しかしぶどうって手がかかりますね。この植物、人間が病気も害虫も対策してくれると思って外敵に対する対策を放棄してますよね。