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農と仕事

ノウタス高槻農園の3年目のお話 8月編

こんにちは!ノウタス高槻農園のさとちゃんです。
いよいよ収穫祭まであと少しとなりました。
昨年の経験を活かし、「今年こそ!」という気持ちでお世話を続けてきたぶどうたち。
収穫まであと少し!というところまで来ましたが、今年も最後まで簡単にはいかないようです。
今月は、収穫目前のぶどうの様子を中心に、8月の高槻農園を振り返りたいと思います。

収穫目前、うどんこ病の被害

7月には袋がけを行い、病気が見られた房や枝を取り除いたあと、薬剤を散布しました。ここまで来たら、あとは収穫まで無事に育ってほしい。そう願っていましたが、8月に入り、多くの房で「うどんこ病」が確認されました。

うどんこ病の影響が見られたぶどう

病気の影響を受けた房を確認しながら、収穫できそうなぶどうがどれくらい残っているのか、一房ずつ見ていきました。

6月末、2回目のジベレリン処理を行った時点では626房ありました。その後、病気などの影響を受け、現在農園に残っている房を数えてみると、約200房。
数字で見ると、改めて大きく減ってしまったことを実感します。ただ、元気に育っているぶどうもあります。

左:シャインマスカット/右:ピオーネ

ピオーネや紅伊豆は、まだ十分に色づいていない房もあり、収穫までもう少し時間が必要な房もありそうです。

対策を意識した1年。

昨年は病気に加え、収穫直前にアライグマなどによる獣害が発生し、多くのぶどうを失いました。その経験から今年は、「今年こそ!」という気持ちで、できることを早め早めに進めてきました。
獣害対策として、電気柵は昨年より約1カ月早く稼働。病気についても、今年は特に「風通し」を意識しました。枝が混み合わないように芽かきや誘引、わき芽処理をこまめに行い、農薬も定期的に散布。昨年より農園に通う回数も増やし、できるだけ小さな変化に早く気づけるようにしてきました。
それでも、6月には紅伊豆で晩腐病が見られ、そして8月、多くの房で「うどんこ病」が確認されました。正直、とても悔しいです。

8月の農園では、こんな作業も

収穫を待つぶどうのお世話と並行して、これからの農園に向けた作業も進めました。

🍇今年植えた苗にポール立て

今年植えた苗の成長を支えるため、ポールを立てました。4月・5月に植えた苗も少しずつ成長しています。

今年植えた苗も少しずつ成長しています

🍇パープルM!「接ぎ木」と「挿し木」

今月は、既存のぶどうの木を土台にして、そこへパープルMの枝をつなぐ「接ぎ木」に挑戦しました。

高槻農園で行ったパープルMの接ぎ木

そして、接ぎ木に使わなかった枝はノウタス代表あきひささんのもとへ。そちらでは、枝をポットに挿して育てる「挿し木」が行われています。
あきひささんのブログでは、この小さな枝から始まる「高槻から全国へ」という構想も紹介されています。

パープルMを増やしていく、その最初の段階の作業に参加させていただき、とても貴重な経験になりました。

🍇ターポリンを設置

農園に、新しくターポリンも設置しました!
普段はデザイナーとして活動しており、今回はその経験を活かしてデザインを担当させていただきました。
今回制作したのは2種類。
ひとつは、E農園の入口に設置したもの。シェアツリー会員の皆さんに、農園に来た記念に写真撮影を楽しんでいただけたらと思います。
こちらのイラストは、コトリナWorksさんにご提供いただきました。コトリナWorksさんは、これまでにもノウタスの絵本や商品のパッケージなどでイラストを描かれています。やさしくてあたたかい、とても素敵な世界観。以前から拝見していて、「ぜひこのイラストを看板にも使わせていただきたい!」とお願いしました。

E農園の入口

Illustration:コトリナWorksさん、Design:さとちゃん

もうひとつは、D農園の道路沿いに設置。地域の方や農園の前を通る方に、ノウタス高槻農園やシェアツリーの活動を知っていただくためのターポリンです。

D農園の道路沿い

農作業だけでなく、デザイナーとしても農園に関わらせていただけることを、とても嬉しく思っています。

いよいよ収穫祭へ

シェアツリー会員のみなさんにも、「今年こそ!」という気持ちで、春からたくさん農作業にご参加いただきました。
皆さんが収穫を楽しみにしてくださっていることを思うと、思うような状態で収穫祭を迎えられないことは、やっぱり残念で申し訳なく感じます。
それでも、皆さんと一緒にお世話をして、ここまで残ってくれたぶどうがあります。
当日は、そのぶどうを一緒に収穫できる時間を楽しめたらと思っています🍇


ノウタス高槻農園では、ぶどうのシェアツリー会員さんを随時募集中です。会員さんは、高槻農園のメンバーシッププログラムに参加し、ぶどうの木の成長(トラブルも、、、)を共に見守りながら収穫を楽しむことができます。ぜひ以下のサイトからチェックしてみてください!

▼ノウタス高槻農園の公式サイトはこちら
https://takatsuki.notas.co.jp/

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