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農と仕事

農業未経験の私が、ぶどう農園に通うようになった話

耕作放棄地から始まった、新しい農園

ノウタス高槻農園は、もともと耕作放棄地になっていたぶどう農園を再生した場所です。
そこから生まれたのが、初心者でも気軽に参加できる、新たな農業のかたち。
苗植えから収穫まで、ぶどうの成長を一緒に見守りながら、実際の農作業に関わることができます。
特徴的なのは、「農業に近い人」だけでなく、むしろ「農業に遠い人」を積極的に巻き込んでいるところです。

ノウタス代表の髙橋さん(あきひささん)は、こんなことをおっしゃっています。
「専業農家として100%農業をやるのは無理でも、例えば生活の10%だけ農業に携わる。
そういった人が増えることで、みんなで農業を支えていく仕組みができれば」

この言葉を聞いたとき、「私のような初心者が関わることにも意味があるのかもしれない」と思えたんです。

私がここに参加することで、
「私でもできるかも」
「ちょっとやってみたいかも」
そんなふうに感じてくれる人が一人でも増えたら。
「こんな関わり方もあるんだな」と思ってもらえたら嬉しいです。

デザインから始まった関わり

そもそもは、「デザインで何かお手伝いできれば」とご連絡させていただいたことがきっかけでした。
その後、シェアツリー会員としても農園に参加し、実際に作業やイベントを体験する中で、農園の魅力をさらに感じるようになりました。
そこから、「農作業にも興味はないですか?」とお声がけいただき、現在は管理担当者として参加させていただいています。

実は農業には、もともと少し興味はありました。
仕事で神戸に住んでいた頃には、50㎡ほどの畑を借りて野菜を育てていたこともあります。
ただ、それで生計を立てていくイメージが持てず、レタスの水耕栽培の自動化工場に転職したこともありました。

それでもやっぱり、自然の中で作業する時間が好きなんです。
ぶどうの樹に触れたり、畑の空気を感じながら体を動かす時間は、普段のデスクワークとはまったく違う心地よさがあります。

地元・高槻で関われるということ

もうひとつ大きかったのは、「地元で何か関わりたい」という気持ちでした。
高槻市でこうした取り組みが行われていることを知り、自分もその一員として関われることがとても嬉しく、参加させていただいています。また現在は、看板・ポスター・横断幕などのデザインも担当させていただいています。

本業であるデザインと、農業。
一見まったく違うようで、一緒に創っていくこと、伝えること、場をつくること。
どこかでつながっているようにも感じています。

子どもに見せたい風景・体験

もうひとつは、少し個人的な理由になりますが、子どものことです。
私には4歳の娘がいて、月に1回ほど一緒に農園に連れていっています。
「自然の中で過ごす時間」を大切にしたいと考えています。

土に触れること、虫や生きものに出会うこと、季節の変化を体で感じること。
そういった体験は、日常の中ではなかなか得られないものだと感じています。

普段、当たり前のように口にしている野菜や果物も、どうやって育っているのか、どれだけ手間がかかっているのかを知る機会は多くありません。
ぶどうの芽が出て、花が咲き、実がなり、そして収穫に至るまでの過程を間近で見ること。
そのひとつひとつを一緒に感じられることは、とても貴重な体験だと思っています。

そしてそれは、子どもだけでなく、親である自分自身にとっても大切な時間になっています。
忙しい日常の中で、少し立ち止まって自然と向き合う時間。
農園で過ごす時間は、自分にとってもリセットできる場所になっています。

最後に

まだまだ学ぶことばかりですが、今年も管理担当者として、農園に参加させていただきます。
今年もシェアツリー会員の皆さんと一緒に、ぶどうの成長を見守り、収穫の日を迎えられるように頑張りたいと思います。

そしてこのブログでは、初心者としてのリアルな視点と、去年との変化・違いも含めて、農園の様子をお届けしていけたらと思っています。


ノウタス高槻農園では、ぶどうのシェアツリー会員さんを随時募集中です。会員さんは、高槻農園のメンバーシッププログラムに参加し、ぶどうの木の成長(トラブルも、、、)を共に見守りながら収穫を楽しむことができます。ぜひ以下のサイトからチェックしてみてください!

▼ノウタス高槻農園の公式サイトはこちら
https://takatsuki.notas.co.jp/

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