稲刈りしてきました!2026
先日、実家の稲刈りを手伝ってきました!
今回は、実家の田んぼで起きた出来事と、意外と知らないお米づくりの裏側をご紹介します!

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田んぼに大量のピンク色の卵。その正体は?
今年、実家の田んぼで特に目立っていたのが、鮮やかなピンク色の卵。
一見すると何かの実のようにも見えますが、実はこれ、「ジャンボタニシ」と呼ばれる貝の卵なんです。
正式名称は「スクミリンゴガイ」。※これより下に卵のイメージ画像が表示されます。
もともとは食用として日本に持ち込まれた外来種ですが、現在では田植え直後の柔らかい稲を食べてしまう厄介な存在として知られています。
しかも驚いたのが、その繁殖力!
一つの卵の塊には、数十〜千個ほどの卵が含まれていることもあるそうです。
今年は実家の田んぼでもこの卵が多く見られ、父は日々田んぼを見回り、見つけるたびに踏み潰して駆除していました。
それでも、稲刈りの時期になっても、田んぼにはジャンボタニシの殻やピンク色の卵が残っていました。
実は、ジャンボタニシの駆除が難しい理由は、その繁殖力だけではありません。
自分の田んぼで一生懸命駆除しても、隣の田んぼや用水路から、また新たなジャンボタニシが侵入してくることがあるんです。
さらに驚いたのは、稲刈りが終わっても安心できないということ。
ジャンボタニシは寒くなると土の中に潜り、冬を越して、翌春に再び活動を始めるそうです。
暖冬の年には冬を越す個体が増え、翌年の被害が拡大するおそれもあるのだとか。
ジャンボタニシの被害を防ぐには、個々の農家だけでなく、地域全体で防除に取り組むことが重要になります。

空には大きな鳥!?スズメ対策にもひと工夫
田んぼの敵は、ジャンボタニシだけではありません。
お米が実る頃には、スズメもやってきます。
そこで今年、実家の田んぼで活躍を期待されていたのが「鳥追いカイト」。
タカなどの猛禽類を模した大きなカイトが、風を受けて空を飛び、スズメなどの鳥を警戒させる仕組みです。
実は、こうした鳥よけにも弱点があるそうです。
それは、鳥が慣れてしまうこと。
最初は警戒していても、危険がないと分かると、また戻ってきてしまうことがあるのだとか。
今年購入したこの鳥追いカイトは、父曰く効果があったそうです。

昨年より100kgも多く収穫できました!
そして、気になる今年のお米の収穫量。
実は昨年、実家では暑さの影響もあり、収穫量が大幅に減ってしまいました。
毎年同じようにお米を育てていても、天候によって結果が大きく変わってしまうのが農業の難しいところです。
お米は暑い地域でも育つイメージがありますが、実は暑すぎるのも問題。
稲の開花時に35℃以上の高温になると、うまく受精できない「高温不稔」が発生するおそれがあるそうです。
受精がうまくいかなければ、お米の実が十分につかず、収穫量が減る原因になります。
さらに、穂が出てからお米が実る時期の前半に、平均気温が26℃以上になると、お米の粒が白く濁る「白未熟粒」も増えやすくなるそう。
これは、お米の粒にデンプンが十分に詰まらず、白っぽく見える現象で、お米の品質低下につながります。
そんな昨年を経て迎えた今年の稲刈り。
なんと、昨年より約100kgも多く収穫できました!

鳥追いカイトも少しは貢献してくれたのでしょうか?
実際に何がどれほど影響したのかは分かりませんが、今年は去年より多くのお米を収穫できて、うれしい結果となりました。
今年も無事に稲刈りを終えられたことに感謝しながら、新米をおいしくいただきたいと思います!
