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仕事ができる人の特徴は何だと思いますか?

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あきひさです。
経営者をしていると「仕事ができる人の特徴は何だと思いますか?」のような話題になったり、聞かれたりすることがあります。
そのとき、私はいつもこう答えてます。
それは、「どこでも寝られる人」です。

一見、ふざけているように聞こえるかもしれません。
でも、私は真面目にそう思っています。

仕事ができる人は、どこでも寝ます。
車、新幹線、飛行機、宿泊先、楽屋。
たぶん、立ったままでも寝るのではないかと思います。

実際、当社の取締役でアイドルタレントでもある村上信五さんもそうです。
すごく優秀。そして、移動中でもすぐ寝る。出張時も、部屋に戻ったらすぐ寝れる。
ノウタスのラジオのパーソナリティー坂口愛美さんも、いつでもすぐ寝れると言っていました。

私は、「寝る」というのは眠気に負けているのではなく一つの才能なのではないかと思っています。

寝るために必要な能力

まず、決断力が必要です。
仕事ができる人ほど、やろうと思えばいくらでも仕事があります。
メールを返したり、資料を見たり、次の打ち合わせの準備をしたり。
人間は、仕事をしているふりをする材料には困りません。
その中で、すべてを止めて「この時間は寝るぞ!」と決められる。
これは、立派な意思決定です。

次に、タスク管理能力が必要です。
寝られるということは、少なくともその瞬間に「今すぐ自分が起きて処理しなければならないこと」を整理できているということです。
本当に危ないタスクが残っていたら、普通は寝れません。
寝れる人は、寝る前に頭の中でやることの優先順位を決められている。
今やること、後でいいこと、人に任せること、そもそもやらなくていいこと。
これらが整理されているから寝られる。
つまり、寝るとはタスク管理の結果でもあるのです。

さらに、度胸も必要です。
周りが騒がしくても、知らない場所でも、予定と予定の隙間でも、誰かに見られていても寝る。
これは、なかなかできません。
普通の人は、周囲の音や視線や状況が気になります。
でも、仕事ができる人は、必要なら寝る。
「今、自分にとって最も重要な仕事は、寝ることである」と割り切れる。
これはもう、一種の胆力です。

そして最後に、身体能力が必要です。
寝るというのは、かなり身体的な行為です。
体を緩め、呼吸を落とし、雑念を取り払い、短時間で寝て、回復する。

これらが備わっている人は強い。
どれだけ優秀でも、寝不足で頭が回っていなければ、重要な判断を間違えます。
経営も、仕事も、結局はコンディション勝負です。
いざという場面で、自分を万全に近づけられる人は強い。

それに、
決めるべきときに決める。
今やるべきことと、後でいいことを分ける。
周囲の状況に振り回されない。
勝負どころに合わせて、コンディションを整える。

仕事に必要な能力が、寝るという行動に表れています。
まさに、一事が万事。
寝方を見れば、仕事ぶりが分かる。

そして私は

ここまで読むと、まるで私自身がその能力を持っている側の人間のように聞こえるかもしれません。

しかし、、、私は寝れません。
自分の家の布団でないと、ぜんぜん寝れません。
出張すると、だいたい寝不足です。

飛行機でも寝れない。
新幹線でも寝れない。
会食が終わって、くたくたになってホテルに戻っても、ぜんぜん寝れない!
だから、寝れる人が本当にうらやましい。尊敬。のび太くんすごい!

夜行フェリーなどは、もはや修行です。
「寝ている間に移動できるから便利ですよ」とすすめられて乗ったことがあります。

大阪・愛媛の夜行フェリー


理屈は分かります。
夜に乗る → 寝る → 朝に着く。完璧な移動計画です。
ただし、一つだけ重大な前提があります。
「寝れる人に限る」ということです。
私はその大前提を満たしていません。
寝ている間に移動するはずが、起きている間に揺られ続けることになります。

そして、だいたい考えるのは、
「なぜ自分は寝られないのか」
「明日の打ち合わせは大丈夫なのか」
「仕事ができる人は今ごろ寝ているのではないか」
「だから自分は仕事ができないのではないか」
「いや、仕事ができないのは睡眠のせいではないのではないか」
といった、非常に生産性の低いことです。
これは困ります。
経営者としては、なかなか厳しい状況です。

そこで考えました。

どこでも寝れない人には、どこでも寝れない人なりの戦い方があるはずです。
多少大変なスケジュールでも極力日帰りにする。
出張帰りの日は体調を崩している前提で予定を組んでおく。
出張中は、自分の判断を信じない。
村上さんや坂口さんのように、少しの隙間でちゃんと寝て回復できる人と、自分を同じように扱ってはいけない。
ここを見誤ると、勝負どころでパフォーマンスを落とします。

という話を以前社内で話したら、全然共感してもらえませんでした。
みんな、すぐにぐっすり寝れるみたいです。
ということは、うちの社員はみんな仕事ができる人!
よかった、よかった。
これで安心して、私はフェリーで起きていられます。

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