収穫したら即スイーツ!?「あまはづき」と焼き芋ワンダーランド
皆さん、焼き芋と聞いて何を思い浮かべますか?秋の夕暮れに漂うほのかな甘い香り、街角で響く石焼き芋のリズミカルな音色。そんなノスタルジックな風景を思い浮かべる方も多いでしょう。しかし、昨日訪れたイベント「やきいも広場」で、そのイメージが鮮やかに塗り替えられました!そこで出会ったのがデビューしたばかりの新品種、その名も「あまはづき」です。
「やきいも広場」ってどんなイベント?
麻布台ヒルズは2023年11月にオープンしたばかりの新スポット。その中央広場で11月2日から4日まで開催されたのが「やきいも広場」です。焼き芋アンバサダーの天谷窓大さんがセレクトした有名店が集結し、焼き芋好きにはたまらないラインナップが勢揃い。
老舗の「倉田屋」さんでは、シルクスイートやなると金時、パンプ金時など、多彩な品種の焼き芋を提供。さらには「焼き芋バター焼き」なんて魅惑的なメニューも!バターのコクがさつまいもの甘さを引き立てて、もう幸せの極みです。
「銀六いも」さんのつぼ焼き芋や、「藤沢焼き芋 ちちずいも」さんの食べ比べセットなど、各店が工夫を凝らしたメニューを提供していて、焼き芋だけでなく、栗のスイーツやチーズ、生ハム、ワインなども楽しめる、大人から子供まで大満足のイベントでした。
焼き芋を120%楽しむためのヒント集
せっかくなので、焼き芋をもっと楽しむためのコツをシェアします。
- 美味しいさつまいもの見分け方
皮にツヤがあって、持ったときにずっしり重みを感じるものがオススメ。形は多少いびつでも、味には影響ありません。 - 保存は冷蔵庫NG!
さつまいもは寒がりなので、冷蔵庫に入れると甘みが落ちちゃいます。風通しの良い常温で保管しましょう。 - お家で焼き芋マスターに!
オーブンでじっくり焼くのがベストですが、時間がないときは電子レンジでもOK。濡れたキッチンペーパーで包んでチンすると、ホクホクに仕上がります。 - トッピングで無限大の可能性
バターやシナモン、ハチミツをかけると、もうデザートの域に!アイスクリームをのせれば、まるで高級スイーツ店の一品です。
期待の新品種「あまはづき」とは?
焼き芋アンバサダーの天谷窓大さんに色々お話を伺ったのですが、一番の驚きは、新品種のさつまいも「あまはづき」でした。普通、さつまいもって収穫後にしばらく寝かせて甘みを引き出すんですが、この「あまはづき」は採れたてでも糖度が高いんです。もう、収穫した瞬間からスイーツですよ。しかも、驚くなかれ8月から収穫できちゃうんです。夏ですよ、夏!これまで秋や冬のイメージだったさつまいもが、夏から楽しめるなんてビックリですよね。
これからの焼き芋、どうなるの?
「あまはづき」の登場で、焼き芋界は新たなステージに突入です。夏から甘~いさつまいもが楽しめるとなると、「夏祭りで焼き芋」なんて光景も近い将来見られるかもしれません。
生産者の方々は新しいチャレンジにワクワクしつつも、どうやって皆さんに届けるか頭を悩ませているようです。でも、それって私たちにとっては新しい楽しみが増えるってことですよね。季節を問わず、美味しい焼き芋を味わえるなんて嬉しい限りです。
焼き芋の秘める可能性、ワンダーランド
「やきいも広場」で感じたのは、焼き芋の可能性は無限大だということ。伝統的なおやつと思いきや、新品種や新しい食べ方でどんどん進化しています。これはもう、焼き芋革命と言っても過言ではありません!
これからの季節、ますます焼き芋が美味しくなります。ぜひ、新しい品種やアレンジに挑戦して、焼き芋ワンダーランドを楽しんでください!
※焼き芋アンバサダーの天谷窓大さんには近々、文化放送&ノウタスが制作している「おとなりの農家さん」にもゲストでご登場いただく予定です。お楽しみに!
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。