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農と仕事

畑に行けなくても大丈夫?ノウタス高槻農園のシェアツリーとは。

こんにちは。
ノウタス高槻農園の社長をしている、ひろゆきです。

「ノウタス高槻農園のぶどうって、どこで買えるんですか?」
「シェアツリー会員に興味はあるけど、作業に行けなくても大丈夫ですか?」

こんな質問を、ありがたいことによくいただきます。興味はあるけれど、実際の関わり方がよく分からない。

そんな方も多いと思い、この記事を書きました。

ノウタス高槻農園って何をしているの?

ノウタス高槻農園は、高槻駅から車で約30分。

京都と大阪の県境にある山間地域にあります。もともとは耕作放棄地になっていたぶどう畑を、2024年からノウタスで借り、地元の方々の協力を得ながらぶどう栽培を始めました。

シャインマスカットやピオーネなどノウタス高槻農園のぶどうは、シェアツリー会員さんだけが食べることのできるぶどうです。

来れる人も、来れない人も

シェアツリー会員は、「頻繁に農園行ける人も、行けない人も」誰でも農園作りに携われます。

  • 月に1〜2回農作業をやってみたい人
  • 収穫祭のときに、旅行も兼ねて農園に遊びにきてくれる人
  • ぶどうは自宅で受け取り、応援という形で関わっている人

県外の方も多く、関わり方は本当にさまざまです。

実は、僕自身も高槻農園に行けるのは、たまにです。

普段は長野の農園でぶどう栽培をしているため、オンラインで畑の様子を確認しつつ、現地では「さとちゃん」を中心に作業を進めてもらっています。

作業終わりに会員さん同士でお茶していたり、農園をきっかけに新しい出会いもあり人と人がつながることで、農園は前に進んでいます。

シェアツリー会員さんと過ごした1年

2年目の高槻農園は、会員さんや現地メンバーと一緒に、ぶどうの樹を見続けてきた1年でした。

剪定をして、芽を見て、「今年はどうかな」と話しながら誘引する。

夏の猛暑の中の草刈り、秋の収穫直前には獣害で大被害、慣れない電気柵設置などドラマチックで1年間でした。

試行錯誤品しながらも農園としての形が少しずつ整ってきたと感じています。

普段の作業と、ちょうどいい距離感

4〜9月ごろまで、月に1〜2回ほど、会員さんにも声をかけて作業をしています。

毎回5〜10名ほど。黙々と作業する日もあれば、雑談しながら終わる日もあります。

来られるときに来る。来られないときは無理しない。

ぶどうは植えてから収穫まで時間がかかるからこそ、この距離感が、長く続けるにはちょうどいいと感じています。

収穫祭は、みんなが集まる日

収穫の時期には、1年の積み重ねが形になります。

今年の収穫祭には、県外からの方も含めて約100名の方が来てくれました。

普段は会えない人たちや、初対面の人たちと、
「今年のぶどう、どうでした?」「ブログで見ましたけど、獣害大変でしたね。」
そんな会話が自然に生まれる時間は、やっぱり特別です。

当日の様子はこちらの記事で紹介しています!

これからの高槻農園

おかげさまで、会員さんの数も少しずつ増えてきました。

来年は、
・新しい品種の植え付け
・使われていなかった農地の整備
などにも取り組んでいく予定です。

最後に|参加すると、こんな良さがあります

シェアツリー会員に参加すると畑に来れる人も、来れない人も。それぞれの距離感で、同じ農園を見守ることができます。

そして、秋には美味しいぶどうが受け取れます!(←ここが一番大事!)

2026年は今の生活に、
ほんの少し農業を足してみませんか?
きっと普段とは違う時間の流れを感じていただけると思います。


高槻農園のシェツリーがその入り口になれば嬉しいです!ぜひ、来年の秋には一緒に収穫祭をしましょう!

▼ シェアツリー会員の詳細はこちら
https://takatsuki.notas.co.jp/

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