自宅のぶどうに、シャインマスカットを接木(つぎき)してみた
自宅の庭でぶどう栽培を始めて3年目です。狭い庭なのになんだか種類が増えてきまして、地植えしたスカーレット以外に3種類、シャインマスカット、巨峰、マスカットノワールを鉢植えで育てています。
ぶどうは接木(つぎき)といって、違う品種の枝をつなぐことで、一つの木で複数の品種のぶどうを栽培することができます。一つのぶどうの木で何種類ものぶどうが収穫できたら楽しそうだな〜ということで、この接木にチャレンジしてみました。
Contents
緑枝接ぎと休眠枝接ぎ
ぶどうの接木には緑枝接ぎ(りょくしつぎ)と休眠枝接ぎ(きゅうみんしつぎ)の2種類があるそうです。緑枝接ぎとは、5月ごろの新しく伸びてきた緑の枝を別の木につなぐ接木の手法。一方休眠枝接ぎとは、木質化した枝を冬の間に採取して、春にこれまた木質化した枝につなぐ手法。今回は準備も技術的にも簡単な緑枝接ぎにチャレンジしてみました。
使った道具
今回の接木作業に使った道具はこちら。
- ハサミ:庭の手入れに普段から使ってるハサミ
- ナイフ:Victorinox。昔友人にもらったもの
- ニューメデール:接木用のテープ amazonで購入
- トップジンMペースト:切り口を保護・消毒する農薬




スカーレットにシャインマスカットを接木
庭に植えてあるスカーレットの木に、シャインマスカットを接木してみたいと思います。
まずは伸び放題になった鉢植えシャインマスカットから、良いサイズの枝を採取します。

今年もガッツリ伸びてきた鉢植えシャインマスカット。
採取した枝は、ナイフで根本のほうがささるように斜めに切ります。葉は枯れてしまうので切り落としておきます。節の部分から新しい葉が生えてくるので、かならず1節以上の長さで、且つ風で飛ばされないよう短めに切ります。

接木は、茎の外側の枝が成長している形成層同士が重なることで活着するので、この面がより多く接するように切り込みをいれます

こんな感じで細長く切り込みます。

挿すほうの緑の枝も、切り込みを入れておきます。

ブッ刺します。(写真は失敗した枝なので接してる面が少なめ)

ニューメデールテープでぐるぐる巻きにします。巻き方が汚い。
接木した枝の上部切り落とし部分にはトップジンMペーストを塗り、枝が乾燥しないようにしておきます。
接木の成功率は60〜80%
接木の成功率は60〜80%程度とのことです。今回接木をしてから約2週間ほど経過しました。
気持ち新芽が出てきいるようにも見えます。このまま芽が伸びてくれば成功となるので、ゆっくり待ちたいと思います。これがうまくいけば、1本の木でスカーレットとシャインマスカットの2種類のぶどうが収穫できるようになるはず!
