冬がやってきた! 12月が旬の食べ物特集
みなさんこんにちは!編集部ののぶたすです。
今年も12月がやってきました!12月に入った瞬間、急に年末感が押し寄せるのは私だけでしょうか。
闇雲に温かいものが食べたくなるのは私だけでしょうか。アツアツの食材で食道を焼きたくなるのは、私だけでしょうか…
そんなわけで今月も旬の食べ物を紹介していこうと思います。
ブリ!!!
冬は海の温度も下がるため、海水魚は全体的に脂が乗っておいしくなるシーズンだと思いますが、私が特にオススメしたいのはブリ。実は私、生まれが富山県なんですが、冬の北陸のブリってとっっっっってもおいしいんです…
「寒ブリ」とも呼ばれるこのシーズンのブリは、脂がたっぷり乗ってとっても濃厚な味わいです。
新鮮なブリは生臭さも全くなく、まるで大トロのように食べることができます。
しかもブリは青魚の中でもトップクラスに栄養豊富なんです。
カルシウムの吸収を助けるビタミンD、鉄分、コレステロールの排出を促すタウリンが豊富で、脳を活性化させ学習・記憶能力の向上に役立つとされているDHAやEPAも非常に多く含まれています。
おいしいしいブリの見分け方
ブリを選ぶ時のポイントは大きく3つです!
- 脂が乗っていること
- 血合いが鮮やかな赤色であること
- 身が白く濁っていないもの
脂が乗っているブリは、大トロのようにサシが入っていたり、切り身の断面がテラテラと光っていたりするので、特にわかりやすいと思います。
ぶりのおいしい食べ方
まずはお刺身だと思います!!!!
特に新鮮なブリを見つけたら、まずはお刺身で食べてみてください。
脂が乗った身はワサビとも相性抜群ですよ。
また、ぶりのアラ (刺身にならない頭や骨の近くの肉) も見つけたらぜひ買ってみてくださいね。
血やうろこを掃除した後に、味噌汁に入れてあら汁にしたり、みりん・醤油・酒であら炊きにすると美味しい脂が出まくって最高です。
食べて元気になりましょう。
牡蠣、白子、あん肝!!!
通称痛風セットです。
やはりこの時期は外せないですね…..
この3つの食材が同時期においしくなるの、ちょっと出来すぎた話ですよね。
鍋にぶち込んで火を通すだけでとんでもない旨みの塊の完成です。
白子とあん肝は下処理をしてやると特においしくなるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
後半あん肝を汁に溶かして食べるとぶっ飛びます。
イチゴ!!!
クリスマスケーキにイチゴが乗ってるのって、実は理にかなっていたんですね。
いちごにも国内で生まれた品種がたくさんあり、メジャーな品種だけでも数十種類に及ぶんです。
私が最近特に気になっているのは「真紅の美鈴」という品種。千葉で生まれた品種なんですが、特徴はなんといってもその色。
真紅を通り越して黒いイチゴなんです。
食味も良いらしく、甘くて酸味は控えめ、独特な香りがあるんだとか。
食べて美味しかったらノウタスのインスタなどで感想を教えてもらえると嬉しいです…
みかん!!!
こたつのお供でお馴染み、みかんも12月に旬を迎えます。
常温で保存が効いて、皮が剥きやすくて内側の皮ごと食べられるみかん、ちょっと人類に都合が良すぎて怖くなることがあります。
温州みかんはぜひ産地で選んでみてください。
私のおすすめは愛媛県の西宇和郡伊方町のみかん。
愛媛県の西側に爪楊枝のように飛び出た細長い半島ですが、ここは南北を海で挟まれているという環境であるため日照時間が長く、海沿いの斜面に植えられているみかんは日光と、海面からの照り返しの光を受けてとっても美味しいみかんに育っています。
私は去年伊方町で仕事をしていたのですが、伊方町のみかんのガツン!とくる味の強さに驚きました。
楽天やメルカリなどで農家さんの出品するみかんが買えるので、ぜひ購入してみてくださいね。
それではそろそろ鍋ができるので、このへんで!
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