【シリーズ 農家の日常】自由な時間を満喫する閑散期
休む時期も大切にする農家の豊かな暮らし
みなさんこんにちは!現役農家のひろゆきです。今日は専業農家の生活、特に冬の閑散期の過ごし方について、ちょっと掘り下げてお話ししたいと思います。農家の皆さんがこの時期どのように過ごしているのか、実はあまり知られていない農家のリラックスタイムに触れてみましょう。
1〜3月は農家の閑散期
多くの農家にとって、1〜3月は忙しさがひと段落する閑散期です。この期間、農家の方々は趣味の活動や旅行に出かけ、自分の時間を自由に過ごしています。まさに「農作業モード」から少し離れるチャンスなのです。
近所の農家仲間では、毎年海外に1〜2ヶ月滞在する人や都心のマンションに長期滞在する農家もいます。
異なる環境でのリフレッシュや新しい体験を楽しんでいます。一方で、閑散期は収入が途絶えるので飲食店でのアルバイトや高速道路の除雪作業(日給1.5〜2万円くらい)などを行いながら生計を立てている農家もたくさんいます。
ちなみに私の場合は冬も温室栽培施設で栽培をしているのでバカンスに行けることがなかなかないのですが。。泣。。
でも、農作業に追われないこの時期は、普段できないことに挑戦する絶好の機会です。農業の勉強や情報収集だけでなく趣味に没頭したり、自然の中でゆっくりと散策することも。農家のライフスタイルには、自然と共にある豊かさが感じられます。
柔軟な働き方の可能性
農家の生活は、その季節の頑張りに応じて大きく変わります。特に夏の間にしっかりと働けば、まるで夢のような「半年働いて半年休む」という生活も可能になるのです。この柔軟性こそが、農家の魅力の一つと言えるでしょう。
農家の皆さんは「忙しく働くときは全力で、休むときはしっかり休む」というメリハリのある生活を楽しんでいます。このメリハリが、日々の生活に大きな充実感をもたらしてくれるのです。
農家ライフは最高!
働くときの汗も、休むときのゆったりした時間も、すべてが農家の生活の一部です。農業には、その土地ならではの魅力があります。土地と共に生き、一年を通じたひとつのサイクルを楽しむことができるのです。
自然に包まれた暮らしが好きな方には、農家の生活はとても魅力的です。忙しい都会の喧騒を離れ、落ち着いた生活を求める方には、農家という選択肢がきっと新しい世界を開いてくれるでしょう。農業の素晴らしさを、一度自分で体験してみてはいかがでしょうか?
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