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廃材でレイズドベッドをつくろう!

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カンボジアで土地を借り、試行錯誤を始めてから約1年。

これまで色々な植物を育て、棚を組んだりと奮闘してきましたが、どうしても超えられない壁がありました。

それは「土」です。

今の土地の土は、驚くほどサラサラした砂。植物が根を張るにはあまりに向いていない、厳しいコンディションでした。

インスタでいろいろなガーデナーをフォローしているのですが、目についたのがレイズドベット。

👇️こういうやつ

地面に側面だけの箱を作ってその中に良い土を入れるってことですね、これならその土地の土に影響をうけないぞ!

プランターじゃんといわれたらそれまでなんですけど、レイズドベッドと呼ぶのがおしゃれなんですよ。

言葉はなくても、板はもらえる

とはいえ、ここはカンボジアの田舎。ホームセンターもなければ、私は資材を運ぶための車も持っていません。

そこで、近所をスーパーカブで走り回って見つけたのが、合板が積み上げられた「ゴミの山」でした。多分家か小屋かを解体してそのままにしてあったのかな?

そこにいた兄ちゃんに、僕は身振り手振りで話しかけました。恥ずかしながらクメール語が話せないので、ジェスチャーで。

「(この板、もらっていい?)」

「(いいよ!)」

OKサインで交渉成立。言葉の壁を超え、板を4枚ゲット!

斧一本、自分の手で打ち込む

材料が揃ったら、あとは組み立て。

レイズドベッドの枠を固定するための「杭(くい)」は、オーナーが木を切ったときに出た硬い枝をもらいました。

ここから取っていいよ、と。ありがたい!

杭にできる真っ直ぐな堅い枝っていうのも、簡単には見つからないものです。材木屋さんて社会に必要なんだな、と初めて思いました。

そして、オーナーから借りたずっしりと重みのある、斧。

斧って小さくても重いんですね。重心の設計が良く出来てるのを感じる
枝の先を斧で細くする
斧の背で杭を打っていきます

私40年以上生きてきて、斧を使うの初めてでした。

斧ってメチャクチャ便利ですね!

割れる 削れる 切れる 打てる。

Harder, Better, Faster, Stronger って口ずさんじゃいましたね。

打てるってのがニクいなぁ。

完成、そして衝動

こうして完成したのが、高さ約30cm、30cm×60cmの小さなレイズドベッドです。

あらかわいい

都会で暮らしていれば、もっとずっときれいなものが、ポチっと明日には届くような代物だとおもいます。

でも、地元の皆さんの好意に甘えまくって作ったこの箱は、ぼくにとっては価値があるものです。

プロセスが価値になる時代。いやー、ノウタス。アグリテインメント。

そして、この作業を通じて、僕の中に一つの強烈な衝動が発芽しました。

「お、斧、欲しい!」

板も、杭も、周囲にある廃材や自然物でなんとかなります。けれど、それらを「資材」へと変え、大地に打ち込むためのブラザー。

斧だけは、自分で持ってないといけない気がする。

デスクワークではAIを使いまくる日々ですが、「人生に必要なツールは斧である」と思っちゃったんですよね~。

人生に斧を足す。オノタスLIFE。はじめます。

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