屋久島、「フルーツの島」だと思っていたら“肉の話”が面白かった。
はじめまして!ばたこです。
つかの間のお休みで、長年行きたかった屋久島に行ってきました。
フルーツの島だと思って行った屋久島。
でも、その裏側で起きている“肉の話”が面白かったです。
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屋久島フルーツ
屋久島は、ポンカンやパッションフルーツ、マンゴー、グアバ 等の南国フルーツが特産。
ドライブをしていると、多くの無人販売所があり、珍しいフルーツが当たり前のように並んでいます。 (個人的には、島バナナが衝撃の美味しさでした…!)

宿泊したホテルや立ち寄ったお土産さんでは、 自社農園でポンカン等のフルーツを育て、提供していました。
たとえば、やくしま果鈴さんでは、自社農園で育てたタンカンを使用した、お洒落な無添加スイーツだけでなく、屋久島のフルーツをふんだんに使用したスムージーも店内で楽しめます!

屋久島の肉事情
そんな柑橘や特産品である焼酎の搾りかすを利用して、屋久島の肉事情に変化が出ているようです。
屋久島をドライブするとよく発見する鹿。 屋久島には、「サル2万、シカ2万、人間2万」という言葉があるらしいです。 天敵がいない屋久島では、鹿が増える一方で、対策をしないと農作物が食べられてしまう。
そんな背景もあり、昨今処理施設が整ったこともあり、レストランやカフェに行くと、屋久鹿を使用したメニューをよく見かけました。 (ステーキ、トマト煮込み、ハンバーガー等)
ちなみに、お土産でも鹿ジャーキーが販売されており、臭みもなくとっても美味しかったです!

そして、もうひとつ。
新たに、立ち上がり中の産業として「牛肉」が台頭してきているようです。 屋久島の牛は、もともと“島で食べるもの”ではなくて、子牛の状態で本土に出荷されるのが中心でした。 つまり、価値がつくのは島の外。
それがここ数年で、屋久島で育てて、屋久島で食べるためのブランド牛 「縄文牛」「屋久島牛」が生まれています。
特に、「縄文牛」はタンカン・焼酎かす等の島の未利用資源飼料を活用し、 出産を終えた経産牛を再肥育していることが特徴。 年20頭程度しか出荷されないかなり希少な存在です。 「屋久島牛」も2025年に初出荷されたばかりで、 現在は月15頭程度出荷とまだ小規模な段階。
どちらもまだ“産業”というより“実験中”に近い規模で、それが逆に、屋久島の中でどう価値を作ろうとしているのかが見える気がしました。
実際に、「屋久島牛」を屋久島精肉店さんで食べてきました。あっさりしていて赤身の旨みが絶品でした!

さいごに
問題解決の鹿肉、価値創出の牛肉、この違いが結構おもしろい。
ちなみに、屋久島グルメの「カメノテ」は本物のカメではなく甲殻類らしいです(笑)
今回の屋久島旅行で、新たな食の取り組みに触れ合うことができました。 みなさんも是非、屋久島の自然と食に触れてみてはいかがでしょうか?
